神宮通(じんぐうみち)は平安神宮前の道で、南が三条通までなのか、それとも知恩院までなのかは(私は)わかりません。
今回は仁王門通りから知恩院通りまでをご紹介します。

仁王門通りの、白川から平安神宮の大鳥居が見えます。

ここまでは白川に沿って歩いてきました。

その場所から振り返ってみる。
車で仁王門通りを走っていたら気がつかないかもしれないけれど、白川はここから始まっています。

そのまま東に歩き、神宮通に出ました。
北側には大鳥居、その先には平安神宮があります。

大鳥居は整備中のようです。

平安神宮のホームページはこちら

ここから神宮通を南に歩きます。

三条通に出ました。

三条神宮道の交差点、ということになります。
バス停は「神宮道」になります。

さて、ここからがおもしろいところ。
ゆるやかな上り坂になっていきます。

新緑がきれいです。

左手にあるのは青蓮院(しょうれんいん)。
粟田御所とも呼ばれるそうです。

青蓮院のホームページはこちら

ホームページにあった紹介文、
「比叡山から大阪まで270度の眼下に広がる百万ドルの夜景」って、何か違うぞ。

青蓮院にはいくつも門があります。
この門は四脚門というそうです。

入ることはできませんが、石段の上まで上がってみると非常にいい雰囲気。
石段の上まで上がってみて下さい。

石段の上から。

新緑もいいけれど、紅葉の季節に来てもいいでしょうね。

少し先に進むと、こちらは長屋門。

植栽や空間造景が四脚門とはまるで違います。

青蓮院の南側は知恩院になります。

緑が多く、歩いていて楽しい。

華頂通りとの交差点にある門。

門の名前は…調べておきます。

 

門の上から眺めてみた。

遠くてよく見えないが、東山通りの手前に門がある。

かわいらしい娘さんにシャッターを切ってくれ、と頼まれました。
一人旅だったのかな?

通りに戻り、先に進む。

前方に大きな門が見える。こちらが知恩院の正面になります。

門の名前は…調べておきます。

石段。結構急ですぞ。
 

いわゆる「知恩院の門」。圧巻。
御影堂(?)。

知恩院のすぐ隣が円山公園。

円山公園を通って帰ります。

石段の上から。

小雨が降っていていい雰囲気なのですが、滑りやすい靴を履いている人には怖く感じるでしょうね。

余談ですが、この石段は「ラスト・サムライ」でもロケで使われたということです。
二組の観光客(?)の人が、カメラを交換し「撮りあい」をしていました。
石段の上でポーズをとって写真に収まっている二人組がおもしろかったです。

また、着いたときには人も少なかったのですが、帰る頃になったら大勢の人が上がってこられました。
今回、ご紹介した神宮通や青蓮院、知恩院に限らず、こういうところは午前中など、人の少ないときに来るほうがいいと思います。

知恩院の拝観時間は午前9時から午後4時まで。
季節によって夜間拝観もあるそうです。

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