白川沿いを歩く、今回は東山通りから仁王門通りに出るルートを紹介する。

京都市バス「知恩院前」にあたる。

東山通りと華頂通りの交差点から東を望む。

まっすぐに延びた華頂通りの先が知恩院になる。

知恩院の門の手前を石橋がかかっている。

石橋を渡って、白川の右岸を歩くことにする。
橋があったら渡りたいから。


(2)
 

石橋の上から上流側を見る。

車通りも少なく、心地よい。

石橋からすぐ北側にかかっている行者橋(一本橋、阿闍梨橋(あじゃりばし)ともいう)。

たもとに付近案内図と行者橋の紹介板があった。
紹介板の内容は次の通り。

一本橋 通称行者橋

この橋は、比叡山の阿闍梨修行で千日回峰行を終えた行者が、粟田口の尊勝院の元三大師に報告し、今日の町に入洛するとき最初に渡る橋であり、行者橋とも阿闍梨橋ともいわれる。
また江戸時代、この橋を粟田祭りの剣鉾が差して渡る「曲渡り(曲差し)」が呼び物であった。

京都市

付近案内図の拡大画面はこちら
行者橋の紹介板拡大画面はこちら


行者橋を正面から。

川の中央にほこらのようなものが。

ときどき見かけるけれど、何でしょうか。

古川町商店街の入り口。

いい雰囲気です。
北は三条通まで続いています。

水鳥がいました。

カモかな?誰かに聞いてみよう。

橋があったら渡ってみる。

右岸と左岸(上流から見て右側が右岸、左側が左岸。京都の右京区は北から見て右手側、左京区は左手側にあります)をいったり来たりしながら歩きます。

 

ここにガードレールがあったら景観がだいなしになるでしょうね。

ここを通る人、住んでいる人の意識によって、この景観が維持されるのでしょう。

 

信号もないので気持ちいいです。

街路樹は柳ですね。

のたのたと歩いている間に三条通に出ました。

欄干には「白川橋」と書いてありました。

振り返ってみると、また違う風景に見えますね。

こちら側から歩き始めるのもいいかもしれません。

三条通を左、右、と。

三条通は東西に延びているので、左が西、右が東になります。

左手に見える横断歩道を渡って、先に進みます。

さらに北上。

このあたりまでくると生活道路になっています。
付近は民家ばかりですね。

道幅もだんだんと狭くなってきます。
静かに歩きたいところです。
 
涼みに来ているカップルも気持ちよさそう。
 
 

右手に平安神宮の大鳥居が見えてきました。

鳥居は岡崎にあります。

<< 白川を歩く(1)