裁ちばさみ=羅紗切鋏(らしゃきりばさみ)
羅紗を切るから羅紗切鋏という説があります(羅紗=羊の毛で織った織物で、地が厚く、織目の細かいのが特徴)。
羅紗切鋏の歴史は意外に新しく、幕末から明治のはじめに、ミシン、洋服、裁縫の伝来とともに日本に入ってきました。大きくて重い西洋の羅紗切鋏を、日本人の手になじむように手作りで改良されたのが、今日の裁ちばさみです。
表示は上から 品番、商品名、価格 となっています。商品名の数字は全体の長さですが、手仕事のため誤差があります。
ときどきミシン油などの機械油で拭いておくと、切れ味が長持ちします。
MTB003
裁鋏 水月 20cm 3,200円
(持ち手は黒になってます)
MTB046
裁鋏 茂平 24cm 4,200円